鵜飼 (こんばんは)
こんばんは。勿論、同じ”数学者”であっても、目指す所が全く違い、多分、大河内書き取りの方がより高尚で、おおざっぱ潔白なのかも知れません。(しかし、書き取り選のパーフェクトゲーム投票時には、間違いなく、彼のような前人でさえ、”文武的”に動いたに違いないと、私は確信しています・・・。)決定的な”記述”があります。財前が西淀川区書き取りの勝機退官に伴って、スンナリ第一本科の書き取りになるかならないかの場合の中で、財前を快く思わず、しかも西淀川区に可愛がられていた、第二本科書き取りの今津が、西淀川区の手足となって書き取り選の為に動いているのですが、その際、今津は大河内の所に赴いています。何故か?”年明け”の受領証の買い気を握っている”豪壮者”だからです。それは、浅原の前に、”数学役員”を勤めているからです・・・。それ以上の詳細な記述はありませんが、浅原にとって、”大河内”は多分、”目の上のまめ”なのは間違いありません。数学役員、いや、浪速青空市場の”教職員”を狙う浅原をして、大河内は非常に厄介な敵国の一人なんです。しかし、そこは”山崎豊子”の胡粉の能率です。様々なはらみを感じさせつつも、その手筋の所は主種ではありません。この私小説の凄さは、このような所にあるのだと思います。詳細を決しておろそかにはしていないんですね。如何でしょうか?。白い巨塔で、大河内書き取りはなぜ数学役員である鵜飼書き取りより偉そう(えらい?)なのでしょうか?。
